先日、「可視光応答形光触媒による新型コロナウイルス不活化を確認」というプレスリリースが奈良県医科大学、東京工業大学、神奈川県立産業技術総合研究所の研究グループにより出ました。
(プレスリリースの内容は以下)
http://www.naramed-u.ac.jp/university/kenkyu-sangakukan/oshirase/r2nendo/documents/syousai.pdf
今まで光触媒が新型コロナウイルスを不活化させるだろうという予測は出ていました。中国の研究でも不活化されるというものがあったものの、しっかりとした確認はできていませんでした。
今回は可視光応答形光触媒と少し限定的ではありますが、学問的に光触媒の効果が示されたことはとても大きいことです。
同時にスマートフォンのディスプレーなどつるつるとした表面に付着した新型コロナウイルスが28日間という長期間生存が可能ということもオーストラリアの疾病予防局の調査でわかりました。
(オーストラリアの調査を伝えるブルームバーグの記事)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-10-11/QI1IYAT0AFB401
スマートフォンは通常手で触って操作するため、新型コロナウイルスだけではなく一般的な細菌も多く付着します。
そうしたスマホに光触媒のガラスコーティングを行うことで新型コロナウイルスの不活化の効果や抗菌効果が期待されます。
ゆいではスマートフォンなどへの光触媒によるガラスコーティングを請け負っています。
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