事務局長の鹿内清和です。
ゆいは「障害者やそれに類する人を紹介する場所」と勘違いされていませんか?
ゆいはそうした方の就職のお手伝いもさせていただきますが、そうした方々だけを紹介をしている場ではありません。
今回はこの3月に専門性の高い人材を雇うことができた事業主さまについてご紹介させていただきます。
先々月、規模の小さな事業主の方からこんなお話を伺いました。
「これから事業を展開していくうえで他の同業他社と差別化を図るために専門性をもっと磨いて事業運営をしていきたい」というお話です。
そのような折、ゆいへ仕事に就きたいとご相談に来られた方がいらっしゃいました。
とある専門家として著名な方で、社会的にも有意義な仕事されてきた経歴をお持ちの方です。
そうした方がなぜゆいを頼っていらっしゃたのか。
実は、この方は見た目も若々しくしっかりとされているのですが、75歳を超えていました。
そのため、「企業で働くときに理解がされにくく履歴書の段階で受け取ってもらえない。シルバー人材センターにも行ってみたが、自分の専門性を活かせるようなお仕事はなかった」…とのことでした。
「生活に困っているわけではないので報酬もそれほど望むわけではないのですが、社会の中で自分が培ってきた経験をまだ活かせるだろうし、活かしていきたい」とお話されていました。
そこでプラットフォームゆいでは両者がマッチングするのではないかと考え「高齢の方ですが、専門性を備えた方が仕事を探している」と事業主の方にお伝えしたところ、是非お会いしたい!とのお話になりました。
事業主の方も就労を希望される方もそれぞれ気になる条件があります。
ゆいではその両者の仲介をして条件を整えたうえで面接をご提案しました。
実際にお互いにあってお話をすると、それぞれの専門性や情熱、想いを伝えあういい面接の場となりお互い納得の上で就職が決まりました。
先日、現場に伺いましたが、和気藹々とした雰囲気の中でよいスタートが切れたようです。
専門性を持った方を雇いたいけれども、なかなか探せずにいる事業主の方がいましたら、ぜひ一度ゆいにお声がけください。
また、専門性を持っているにもかかわらず、様々な事情で雇ってもらうことが難しい方のご相談もお受けしています。
ゆいはプラットフォームとして、その仲介の労をとります。