「職場ってどんなところ?」~企業や職場について学ぼう!~のご報告
こんにちは。ゆい事務局長の鹿内です。
6月19日の企業見学研修の報告の続きをお送りします。
(前回の記事はこちらから)職場ってどんなところ?開催報告①
アイ・ティ・エス株式会社さまの後は、株式会社トンデンファームさまへ。
到着してまずは山盛りご飯のジンギスカン定食を、みんなで雑談をしながらおいしくいただきました。
食後に見学がはじまり、まずはお中元のギフトを箱詰めしている様子を見せていただきました。
注文によってオーダーが違うため、注文内容を一つ一つ確認をしながら梱包する必要があるとのことで、人の目と手によって確認されて詰められていきます。
数人が一つのグループになりそれぞれの作業をこなしておりました。
こうした食肉加工業はお歳暮とお中元で年間の売り上げのほとんどを賄っているとのことで、お歳暮のシーズンには作業場は人も物もびっしりとなるとのことでした。
その後、食肉の加工場を見学させていただきました。
こちらではトンデンファームさまの「こだわり」をたくさん見せていただきました。
まずは、炭火を使った乾燥、燻蒸の工程です。
昔ながらの大きなかまどに炭を使い、チップには白樺を使って乾燥、燻蒸させていました。
このかまどは40基以上あり、今これだけの規模で使っているところは他にはないそうです。
そして、物語のある「骨付きソーセージ」。
今あちこちに出回っている骨付きソーセージですが、実はこのトンデンファームで考案され、特許もとっているそうです。
創業者である松山会長が出身地で子供のころに骨付きの肉を頬張った思い出を形にしたものであると伺いました。
確かにこのような物語は他の骨付きソーセージにはなく、開発したところだからこそ伝わる物語だと感じます。
この物語を聞いた後、参加者の幾人かは骨付きソーセージを買っていました(笑)
創業の歴史と丁寧なこだわりを垣間見ることができました。
改めて株式会社トンデンファームさま、ありがとうございました。
(続きはこちら)職場ってどんなところ?開催報告③